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Beaker

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Beaker
BERJAYA
BERJAYA
Fedora 31でのBeaker
開発元 Blue Link Labs.[1]
初版 2017年8月1日 (8年前) (2017-08-01)
最新版
1.1.0[2] ウィキデータを編集 / 2020年12月8日 (5年前)
リポジトリ ウィキデータを編集
対応OS Linux, Microsoft Windows, macOS
プラットフォーム x86-64
種別 オープンソースウェブブラウザ
ライセンス MITライセンス
公式サイト beakerbrowser.com
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Beakerは、現在は開発が終了している[3]FOSSウェブブラウザであり、Blue Link Labs.によって開発された[4][5][6]

BeakerのPeer to Peer技術により、ユーザーは自費出版でウェブサイトやウェブアプリケーションをブラウザ上から直接公開することが可能であり、別途ウェブサーバを設置・管理したり、サードパーティのサーバにコンテンツをホスティングしたりする必要がない[7]。すべてのファイルやウェブサイトは、Datというハイパーメディア型P2Pプロトコルを用いて転送され、複数のユーザーによって共有・ホスティングされる[8]。また、このブラウザはHTTPプロトコルにも対応しており、従来のサーバへの接続も可能である[4]

BeakerはElectronフレームワークを使用して構築されており、そのためChromiumブラウザをページレンダリングエンジンとして使用している[9]

コンテンツ共有

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ローカルフォルダに保存されたファイルは、Datウェブサイトとして公開され、P2Pプロトコルを通じて他のユーザーがアクセスできるようになる[10]

ファイルはブラウザがアクティブな間、ローカルフォルダからシーディング英語版される。ブラウザを閉じた後もコンテンツを利用可能にするためには、ユーザーはいくつかの代替手段でホスティングを行うことができる。

  • 他のブラウザユーザーにコピーの共有を依頼する。この場合、いずれかのユーザーがBeakerブラウザを使用している限り、コンテンツは利用可能である。
  • サードパーティのサーバを通じてコンテンツを公開する。
  • Datプロトコル用に恒久的なセルフホスト型のhomebaseサーバ[11]を構築し、そこにコンテンツを公開する。

関連項目

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脚注

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  1. Beaker is a more powerful browser, for a more powerful Web.”. Beaker browser. 2018年9月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年7月24日閲覧。
  2. Release 1.1.0 (2020年12月8日). 2021年1月8日閲覧。
  3. Is Beaker still being worked on? (英語). Beaker GitHub thread. 2022年8月20日閲覧。
  4. 1 2 Faife, Corin (2017年7月13日). “A New Browser Is Making Peer-to-Peer Web Hosting More User-Friendly”. Vice
  5. Blue Link Labs”. bluelinklabs.com. 2019年1月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年7月24日閲覧。
  6. beakerbrowser/beaker (英語). GitHub. 2018年7月24日閲覧。
  7. Peer-to-peer Web applications (英語). beakerbrowser.com. 2019年7月31日閲覧。[リンク切れ]
  8. Dat Protocol”. www.datprotocol.com. 2018年7月24日閲覧。
  9. Project of the Week: Beaker Browser | Electron Blog (英語). electronjs.org (2017年2月7日). 2018年7月27日閲覧。
  10. All about seeding (英語). beakerbrowser.com. 2019年7月31日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月31日閲覧。
  11. GitHub - beakerbrowser/homebase: Self-deployable tool for seeding dat:// websites., Beaker Browser, (2019-07-30) 2019年7月31日閲覧。